「高校留学」って、そんなに夢物語なの?
「今の時代、英語は使えた方が良いけど、留学まではねぇ、、、」そんなふうに考えている親御さんって、まだまだ多いと思います。
実際、日本の高校に在籍する高校生の数は約300万人。
そのうち、海外に1年以上の長期留学する生徒の数は、たったの4,000人程度。(全体のわずか0.1%程度)
3ヶ月未満の短期留学(春休みや夏休み、修学旅行を含めて)でも年間で、約30,000人。(全体の1%程度)
これだけ数が少ないと、日本で生活しているのであれば、「大人(大学生)になってから、本人が行きたければ、その時に考えても遅くないだろう」って思うのが普通の感覚だと思います。
アメリカの大学を卒業した経験のある僕だって、初めはそう思ってました。
まさか中学生の娘のために「高校留学」という選択肢について真剣に考え始めることになるとは思ってもみませんでした。
しかし、「その時」は突然やってくるんです!!!
しかも、高校留学は「夢物語」ではない。というより、「夢物語にしてはいけない!」と思うようになりました。
インターネットの発達で世界がどんどん小さくなってきている今、子供達を取り巻く環境は、僕らが育った時代とは全く違います。
世界中のあらゆる情報がクリック1つで調べることができ、現在進行形のニュースが画像や映像でリアルに飛び込んできます。
人と物の交流は加速度的に進み、「もはや国境さえもなくなりつつある時代」に突入している気がします。
純粋で多感な時期を迎える子供達が、急に「海外へ行きたい!」と言い出したからといって、何の不思議もないのです!
子供が「留学したい」と言い出した時、親はどうするべき?
「うちの子が留学したいって言うんですけど、どうしたら良いのですか?」
「日本の高校へ行かず、海外の高校へ留学すると、将来の進路(就職)に不安を感じてしまうのですが、、、。」
「海外で生活するってどんな感じなのでしょうか?危険もたくさんありそうで心配です。」
「できれば応援してあげたいけど、何から手をつけて良いのか、、、」
個人的に相談に来られる親御さんからのコメントの一例です。
子供達からの突然の「宣言」で、彼らの成長を微笑ましく思う方もいるでしょう。
しかし、多くの場合、親御さんとっては「想定外」のことだと思います。
正直、戸惑いを隠せない人がほとんどではないでしょうか?
留学に「免疫」のある僕ですら、最初はそうでしたから(笑)。
でも、「自分の子供が留学したいと言い出した」ってことは、親が思っている以上に、子供達は「高く、広い世界へ」羽ばたこうとしているサインですよね。
子供の留学って、親にとっても「大きなチャレンジ」であり、子供と一緒に未知の世界へ踏み出し、新しい何かを発見することのできる数少ない「チャンス」だと思うんです!
まずは、「留学の目的」と「留学も含めた将来(人生)設計」、そして「留学を成功させるためには何が必要なのか?」について、親の立場で色々と考えてみることにしました。
子供の高校留学について「ホントのこと」を知りたい!
今回、中学生になる僕の娘が「留学したい」と言い始めたのをきっかけに、日本中にいる「留学したい子供達」と「子供の留学を真剣に考える親御さん」を応援するブログを開設しました。
実際に留学を考えたり、実行に移すとなると、言葉の問題をはじめ、生活のことやお金のことなど、様々な不安や疑問が出てきます。
それらを一緒に考え、一人でも多くの子供達が海外でチャレンジできるように全力でエールを贈りたいと思います。
学生時代に4年間アメリカの大学で過ごした、僕自身の経験を踏まえて、今度は娘の留学を応援する親の立場で「高校留学」について徹底的にリサーチし、独自の視点を交えて「ホントに知りたかったこと」を発信していきます!
留学情報広場で「高校留学について知りたいこと」がわかる!
このブログの目的は、読者の皆さんが「そこが知りたかった!聞きたかった!」という「ぶっちゃけ話」を提供することです。
もちろん、一方通行の情報提供ではなく、読者の皆さんとのコミュニケーションを最も大切にしていきたいと思います。ちょっとしたお悩みなどにも、どんどんお答えしていきます。
いわゆる「留学なんでも相談」ですね!
そして、僕自身も娘を留学させたいと真剣に考える親の立場ですので、色々と勉強していきたいと考えています。
ですから、皆さんからのリアルな体験談や、留学を検討する中で学んだとっておきの情報を提供していただけたら嬉しいです。
さあ、子供達のワクワクな未来を一緒につくっていきましょう!
著者はこんな人です!
通称 留学パパ
21歳の時、まだインターネットのない時代に留学エージェントを使わず、全米の大学をリサーチし、出願・査証(ビザ)手続きを行って単身渡米。
最初の2年間をカリフォルニア州のコミュニティーカレッジ(Yuba College)で過ごし、州都サクラメントにある州立大学への編入。(California State University, Sacramento)
その後2年間でアジア地域研究の学士号(Bachelor of Arts in Asian Studies)を取得し卒業。
帰国後、国内企業で営業・マーケティング等の様々な職種を経験。
「アメリカ留学してみたい」という次女の言葉をきっかけに、娘を含めた日本中の子供達を応援するために、独自に留学情報のリサーチを開始。
「父親としての視点」と、自らの経験を元にした「先輩留学生(卒業生)としての視点」で、「成功する留学」のための情報発信をスタート。
2020年6月。「未来の社会を担う子供達に、より良い教育環境を提供する」という理念を掲げ、株式会社留学パパを設立。
運営会社・問い合わせ先
株式会社留学パパ(2020年6月設立)
150-0034 東京都渋谷区代官山町1-1 GRAVA代官山1階
代表取締役 福田 忠志(留学パパ)
下記のフォームからも、お気軽に問い合わせください。